真夏は芝生がもっとも生き生きと育つ季節ですが、その分お手入れの手間も増えます。強い日差しの中で行う芝刈りは想像以上に大変で、体力的にも負担が大きいものです。本記事では、芝刈りにかかる時間の目安や芝の夏管理ポイントを紹介します。暑い季節でも無理せず、きれいな芝生を保つためのコツを見つけていきましょう。
真夏の芝刈りは過酷!
真夏は芝生がもっとも元気に育つ季節ですが、その分、芝刈りの頻度も増えます。青々とした芝生を見ると達成感がありますが、炎天下での作業は体力を大きく消耗することでしょう。
とくに気温が35℃を超える日が続くと、わずかな時間でも汗が止まらず、熱中症のリスクも高まります。朝や夕方の涼しい時間帯を選んだり、こまめに水分補給をする、無理のないペースで行うことが大切です。
最近は自動芝刈り機など、操作が簡単で効率よく作業できる機器も増えています。体力に不安がある人や忙しい人ほど、そうした便利な機能を活用して、安全かつ快適に美しい芝生を保つ工夫を取り入れましょう。
芝刈りはどのくらい時間がかかる?
芝刈りにかかる時間は、一般的な家庭の庭ならおよそ20分ほどが目安です。芝刈り機の準備や後片付けに数分、実際に刈る作業が10分前後と考えると、思っているよりも短時間で終わります。ただし、庭の広さや芝の状態によっては、倍以上かかることもあります。
真夏は気温も高く、少し動くだけでも体に負担がかかるため、無理をせず休憩をとりながら行うことが大切です。最近では、軽量タイプや自動で動く芝刈り機も登場しており、作業時間を大幅に短縮できます。限られた時間で効率よくきれいな芝生を保つには、機械の力を上手に取り入れることがポイントです。
真夏の日本芝を元気に保つコツ
真夏は日本芝がもっとも成長する時期ですが、その分お手入れの手間も増えます。ここでは、日本芝の芝刈り・水やり・肥料の与え方といった、真夏の管理で気をつけたいポイントを紹介します。
理想の長さと頻度
真夏の日本芝は成長が早く、15〜25mmほどの長さを保つのが理想です。週1回のペースで芝刈りすると、見た目もきれいで健康的に育ちます。とくに施肥後は伸びるスピードが速いので、刈り遅れに注意しましょう。日中の作業は芝も人もダメージを受けやすいため、日が傾いた涼しい時間帯に行うのがおすすめです。刈りたての芝が朝日に輝く様子は、夏ならではの楽しみです。
猛暑に負けない水やりのコツ
気温が30℃を超える日が続く真夏は、芝生の水切れに要注意です。1〜2日に1回を目安に、地面までしっかり潤うように水を与えましょう。とくに35℃を超える猛暑日には朝か夕方の涼しい時間帯にたっぷり水をまくことが大切です。雨の日が多い時期は水の与えすぎに注意し、芝の様子を見ながら調整すると無駄がありません。
肥料は用量を守って効率よく栄養補給を
肥料は製品ごとに与える頻度が異なるため、説明書を確認して適量を守ることが重要です。即効性を求めるなら粒状より液体タイプの肥料が便利です。粒状肥料をまいた場合は、芝生が肥料焼けしないよう必ず水をたっぷり与えてください。
人のとおりが多い場所や傷みやすい部分には、肥料と水をしっかり与えることで回復を早めることができます。
真夏の西洋芝を守るコツ
真夏の強い日差しや高温は、西洋芝にとっても過酷な季節です。ここでは、芝刈り・水やり・肥料の与え方など、夏を乗り切るために知っておきたい西洋芝の基本ケア方法を紹介します。無理のない管理で、美しい芝生を保ちましょう。
刈りすぎ注意!夏は芝の体力を温存する
真夏になると西洋芝の成長はゆるやかになり、勢いが落ちてきます。そのため、芝刈りは頻度を減らし、7月に上げた刈り高をそのまま維持するのが安心です。芝の葉には夏を乗り切るための栄養が蓄えられているため、短く刈りすぎると体力を消耗して弱ってしまうこともあります。芝の様子を見ながら、少し余裕をもった高さを保つようにしましょう。
朝の水やりがポイント
西洋芝は真夏の乾燥に弱いため、基本的に毎日の散水が必要です。日が昇る前の早朝にたっぷりと水を与えるのが理想で、日中や夕方の散水は避けましょう。昼間は地面が高温になるため、軽くミストを吹きかけて芝の温度を下げる方法も効果的です。
ただし、水を多くまきすぎると蒸れてしまうことがあるので、土の状態を確認しながら量を調整してください。
真夏の肥料は控えめに!
気温が高い時期にたくさんの肥料を与えると、かえって芝に負担をかけてしまいます。真夏は濃度を薄めた液体肥料を、葉にスプレーするようにこまめに与えるのがおすすめです。アミノ酸や鉄、カルシウムなどが入った液体肥料を使うことで、芝の体力維持が期待できます。
地面が乾いているときの施肥は避け、必ず軽く湿らせてから行うようにしましょう。
まとめ
真夏の芝生管理は、気温の高さと作業の大変さが重なり、思っている以上に体力を使います。芝刈りにかかる時間は20分程度が目安ですが、炎天下での作業は無理をすると危険です。そのため、朝や夕方など、涼しい時間帯を選んで負担を減らしましょう。日本芝は週1回の芝刈りとこまめな水やりで元気を保ち、西洋芝は刈りすぎを避けて体力を温存させることがポイントです。真夏は肥料も控えめにして、優しく栄養補給をすることが大切です。芝の種類や気候に合わせたお手入れを心がければ、暑い時期でも美しい芝生を無理なく維持できます。



