LM-2310(京セラインダストリアルツールズ)

公開日:2025/03/14 最終更新日:2025/04/25
LM-2310 引用元:https://www.kyocera-industrialtools.co.jp/products/home/items/1212
会社名京セラ インダストリアルツールズ株式会社
住所広島県福山市松浜町二丁目2番54号
電話番号084-975-8989

京セラの次世代電子芝刈機「LM-2310」は、庭の芝刈りに悩む方にお勧めできる芝刈り機です。静音性と安全性を追求した設計で、体力的な負担を軽減しながら、美しい芝生を保てます。スマートフォンで簡単に操作でき、天候や時間を考慮した自動運転で、高齢の方でも安心して庭づくりを楽しめます。

電子の力で回転数を制御する電子芝刈り機

LM-2310は、京セラインダストリアルツールズが開発した電子制御機能を搭載した家庭用芝刈り機です。この製品の最大の特徴は、電子の力でリール刃の回転数を精密に制御する機能にあります。

通常の芝刈り作業時には、リール刃の回転数を常に3,000min-1に維持することで、均一な刈り込みを実現します。従来の芝刈り機では芝の密度や長さによって回転数が変動してしまい、刈りムラの原因となっていました。

しかし、LM-2310では電子制御によってこの問題を解決しています。とくに密集した芝や長く伸びた芝を刈る際など、リール刃に大きな負荷がかかった場合でも、電子制御システムがモーターの出力を自動的に調整して最適な回転数を維持します。

これにより、常に安定した切れ味と美しい仕上がりを実現可能です。また、刃研ぎ機能使用時には、電子制御によって回転数を500min-1まで低下させることができます

この低速回転により、研磨剤の飛散を抑えながら効率的で安全な刃研ぎ作業が可能です。さらに、電子制御による回転数の最適化は、必要以上の高速回転を抑制することで騒音の低減にも貢献しています。

芝の状態や地面の起伏に関わらず、常に最適な回転数を維持することで、誰でも簡単に美しい芝生の管理ができるように設計されています。このように、LM-2310の電子制御機能は、芝刈りの効率性、品質、そして使いやすさを大きく向上させる重要な特徴となっています。

芝の状態や長さに合わせて刈込高さを19段階調節可能

LM-2310は、芝の状態や長さに合わせて刈込高さを19段階で調節できます。刈込高さは5mmから50mmまでの広範囲にわたり、芝生の状態や目的に応じて細かな調整が可能です。

この19段階調節システムにより、新しく生えた短い芝には低めの設定、伸びすぎた芝には高めの設定というように、芝生の状態に合わせた最適な刈り高さを選択できます。

また、季節や気候の変化に応じても高さを調整できるため、一年を通じて理想的な芝生の管理が可能です。さらに、この機能は異なる種類の芝生に対しても効果的です。

芝生の種類によって最適な刈り高さは異なりますが、19段階の調節機能により、それぞれの芝生に最適な高さでの刈り込みが実現できます。また、庭の用途や個人の好みに応じて美観を調整することも可能です。

例えば、観賞用の庭園では見た目を重視した刈り高さに、子どもの遊び場としての利用では適度な長さを保つなど、目的に応じた調整ができます。芝生の健康管理の観点からも、この調節機能は重要な役割を果たします。

適切な刈り高さを維持することで、芝生の根の成長を促進し、雑草の繁茂を抑制できます。これにより、より健康で美しい芝生を長期的に維持することが可能です。このように、LM-2310の19段階刈込高さ調節機能は、芝生の効果的な管理と美観の維持に貢献する重要な特徴となっています。

刃を交換すれば「芝のメンテナンス機」にもなる

LM-2310(京セラインダストリアルツールズ)は、芝刈り機としての基本性能に加え、刃を交換することで芝生の総合的なメンテナンスが可能となる多機能な園芸機器です。通常の芝刈り作業では、標準装備の刃を使用して芝の刈り込みを行います。

しかし、LM-2310なら別売りのサッチング刃に交換することで、地表に堆積した枯れた芝や根(サッチ)を効果的に除去することが可能です。サッチは芝生の地表面に蓄積される有機物の層で、過度に堆積すると芝生の生育に悪影響を及ぼす可能性があります。

サッチング作業によってこの層を適切に管理することで、芝生の健康な成長を促進し、見た目も美しく保てます。また、芝生の地中では時間とともに土壌が固くなり、通気性や水はけが悪化する傾向にあります。

これは芝の根の成長を妨げる要因となりますが、LM-2310は別売りの根切り刃を装着することで、この問題にも対応できます。根切り作業により、土壌の通気性が改善され、根の健全な成長を促進できます。

このように、LM-2310は刃を目的に応じて交換することで、芝刈り、サッチング、根切りといった複数の作業を1台でこなすことが可能です。

通常であれば作業ごとにそれぞれ専用の機器が必要となりますが、LM-2310では刃の交換だけで対応できるため、機器の収納スペースの節約や経済的なメリットも得られます。

まとめ

今回は、京セラのLM-2310を紹介しました。この製品は、電子制御機能によってリール刃の回転数を精密に制御し、均一な刈り込みを実現する次世代電子芝刈機です。刈込の高さは、5mmから50mmまでの19段階で調節可能です。さらに、刃を交換することで芝刈り以外にもサッチングや根切りなど、芝生の総合的なメンテナンスが可能な多機能な園芸機器となっています。

PR面倒なセットアップ一切なし!ワンプッシュですぐに使えるロボット芝刈り機はこちら

tablepressアイコン おすすめのロボット芝刈り機比較表

会社名リンク特徴レンタル・リース連続使用時間騒音レベル充電システム最大許容傾斜角

DROP AND MOW(ETGJapan株式会社)

DROP AND MOW(ETGJapan株式会社)の画像
境界ワイヤーや充電ステーションの設置なし約180分57db電池の交換35%
Automower AspireR4(ハスクバーナ・ゼノア株式会社)
Automower AspireR4(ハスクバーナ・ゼノア株式会社)の画像
コンパクトサイズ  要問い合わせ70分59db充電ステーションでのバッテリー充電25 %
AGC180(PLOW)
AGC180(PLOW)の画像
シャープなデザイン
SVG アイコン
45分69db充電ステーションでのバッテリー充電36%
HG-RMA302(ハイガー株式会社)
HG-RMA302(ハイガー株式会社)の画像

安心の2年間保証
SVG アイコン
75分61db充電ステーションでのバッテリー充電27%

テキストコンテンツアイコン おすすめ関連記事